間伐材でラウンドテーブルと座卓

随分前(2007年の10月)の作なんですが、地域の山から出た杉の間伐材でラウンドテーブルと座卓を製作しました
どちらも仕事としての依頼ではなく「あいちの木で家をつくる会」のイベントのための依頼でした

他のページで紹介済みなんですが、近頃、この国の山の現状を色々と見てきまして、木になって気になって
しょうがないんです・・・市川房江さんのお弟子さんがこの国のリーダーさんになられた記念も含めてクドイけどが、うpです
   
間伐材のラウンドテーブル       間伐材の座卓
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間伐材と言えば世間では小径の節だらけの材を連想してしまいますが、現状では皆さんが今、頭に浮かべてる
小径の節だらけの材は残念なことに山に捨てられたままです、今のこの国ではその価値を自分も含め世間様が
必要としていないので里まで下ろしてきても材としては全く価値がつかないのです・・・
森林ボラティアの方たちがたとえ人里まで下ろして来ても現状では化石燃料を使ってチップにされペレットと呼ばれる燃料にされるのが山々です
その中で間伐材とは言っても樹齢で60年、末口(丸太の先、細い方)で30cm以上もあり丸太の外側に近い部分では節の少ない
板材が取れるのが市場に出ることがあります。そんな丸太たちも仕分けがメンドウ(イコールコスト)ということで
みなさんの暮らしの中で触れることは稀で、良くて集成の柱の下地材、悪ければペレットにまわされています
この両テーブルはそんな丸太を「都市の森再生工房」さんが購入して製材された板材で製作してみました
木取り工程に相当のエネルギー(=コスト)が掛かってしまいましたが、テーブルトップは節の少ない、なかなか味のある
作品になったと自負しておりますです・・・皆さんのお宅にお一ついかがですか?
その前にコストの問題をクリアしなければいけないんですが、そこはそれ・・・「フェアトレード」ってことで・・・?
ついしん
ラウンドテーブルの画像に写っているイスは木工房の作品ではありません・・・あいち節木(ふしぎ)工舎の仲間の
(有)内田木工の岡田くん作です。素材は節木工舎で作った節だらけの小径材を挽き割って寄せ集めた作った「節木板」です。         
元口14cm未満の小径材でも適したお方にかかればここまでの作品になるんですねぇ!

ついしんその2
小径材は間伐材だけではなくって、たとえ直径が10メートルもある超巨大木が存在したとしても,その樹の先っぽは細いんです、この材まで皆さんと一緒になって自分達の暮らしの中に取り入れて行きたいと考えています


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